茗荷(ミョウガ)はショウガ科ショウガ属の多年草である。 原産地は中国である。 日本へは古い時代に渡来し、栽培されてきた。 史前帰化植物で、本州から九州にかけて逸出したものが野生化している。 草丈は40~100センチくらいである。 葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。 葉のつけ根の部分は茎を抱く。 開花時期は8月から9月である。 紫褐色の苞の間から淡い黄色の3弁花を開く。 花は一日花である。 雄しべは1本、雌しべも1本である。 花言葉は「忍耐」である。 開花前の蕾を花茗荷といい、秋の季語である。 若い茎を暗い場所で軟白させたものを茗荷竹といい、春の季語である。 属名の Zingiber はサンスクリット語の「sringavera(角形の)」からきている。根茎の形ら名づけられた。 種小名の mioga は日本語の「ミョウガ」のことである。 写真は8月につくば植物園で撮った。 2枚目は12月に自宅で撮った。 学名:Zingiber mioga ★いつならば茗荷の花に出合えるか 足運ぶたびそっとチェック 植物図鑑 花図鑑 |味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
by ryudesuyo5
| 2013-08-20 17:04
| 秋の花
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