梯梧(デイゴ)はマメ科デイゴ属の落葉高木である。 沖縄と小笠原諸島に分布する。 沖縄が分布の北限である。 また、小笠原のものは固有種(Erythrina boninensis)と考えられてきたが、最近では同種と見なされている。 沖縄県では県花とされている。 なお、鹿児島県の県花とされているのは近縁種のアメリカ梯梧(アメリカデイゴ)である。 海外では、台湾、中国、フィリピン、タイ、カンボジア、インド、南太平洋などにも分布する。 樹高は10メートルから15メートルくらいである。 幹や枝には太く鋭い棘が生えてい 葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生え(互生)。 小葉の形は卵形である。 開花時期は4月から5月である。 枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、鮮紅色の蝶形の花をつける。 花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。 属名の Erythrina はギリシャ語の「erythros(赤)」からきている。花の色からつけられた名である。 種小名の variegata は「斑入りの」という意味である。 写真は6月に木場公園で撮った。 学名:Erythrina variegata ★咲き方が梯梧と違って見えるけど 名札を信じて載せてみようか 植物図鑑 花図鑑 |味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
by ryudesuyo5
| 2013-06-09 16:15
| 夏の花
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