小茄子(コナスビ)はサクラソウ科オカトラノオ属の多年草である。 北海道から沖縄にかけて分布し、平地や山地の道ばたなどに生える。 海外では、台湾、中国南部、インドシナ半島、マレーシアなどにも分布する。 草丈は5センチから20センチくらいである。 茎は地を這って広がる。 葉は長さ1センチから2センチの卵円形で、向かい合って生える(対生)。 開花時期は5月から6月である。 葉の脇に花径5ミリから7ミリくらいの黄色い5弁花を1輪ずつつける。 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。 和名の由来は、萼のついた小さな果実の形が茄子(ナス)に似ることからきている。 属名の Lysimachia はマケドニア王「リュシマコス(Lysimachus)」の名からきている。 種小名の japonica は「日本の」という意味である。 写真は6月に旭山動物園で撮った。 学名:Lysimachia japonica ★小茄子の小さな花に笑み浮かぶ 今度は果実写してみたい 植物図鑑 花図鑑 |味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
by ryudesuyo5
| 2013-06-04 17:41
| 夏の花
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