人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< 深山蛍葛(ミヤマホタルカズラ) コーヒーの木(コーヒーノキ) >>

姫緋扇(ヒメヒオウギ)

姫緋扇(ヒメヒオウギ)_d0126545_1459212.jpg

姫緋扇(ヒメヒオウギ)はアヤメ科フリージア属の多年草である。
かつてはラペイロウジア属(Lapeirousia)やアノマテカ属(Anomatheca)に分類されていた。
原産地は南アフリカのケープ地方である。
山地の岩場に生える。
表記の名は流通名で、別名を姫緋扇文目(ヒメヒオウギアヤメ)ともいう。
学名のフリージア・ラクサで表示するものもある。
日本へは大正時代に観賞用として渡来した。
草丈は20~30センチである。
根際から生える葉は剣状である。
開花時期は4~6月である。
花の色は白、桃色、緋色などのものがある。
花径は2~3センチである。
6枚の花被片のうち下側の3枚のつけ根の部分に濃い紅色の斑が入る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Freesia はドイツ人の医師「フレーゼ(Friedrich Heinrich Theodor Freese, 1795-1876)さん」の名からきている。
種小名の laxa は「疎らな、開いた」という意味である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Freesia laxa(=Lapeirousia laxa)


★愛らしいポイントのある花模様
 姫緋扇は高山の花
姫緋扇(ヒメヒオウギ)_d0126545_14594997.jpg

植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル




花・ガーデニング
by ryudesuyo5 | 2013-05-11 15:02 | 春の花
<< 深山蛍葛(ミヤマホタルカズラ) コーヒーの木(コーヒーノキ) >>