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文旦(ブンタン)

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文旦(ブンタン)はミカン科ミカン属の常緑小高木である。
原産地はマレーシアである。
日本へは江戸時代の初期に中国から渡来した。
鹿児島県に漂着した中国の難破船に積まれていたものが国内で広まったという。
和名の由来は、その船の船長だった謝文旦さんからきている。
別名をザボン、ボンタンという。
樹高は3~10メートルくらいである。
葉は長さ10センチくらいの楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の柄には翼がある。
開花時期は5~6月である。
枝先に白い大形の5弁花が集まってつく。
実は冬に黄色く熟する。
外皮が厚く、果汁は少ない。
実の直径は15センチくらいあり大きい。
皮や果肉を砂糖漬けにしたり、マーマレードの原料とする。
また、ボンタン飴も有名である。
俳句の季語は秋である。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の maxima は「最大の」という意味である。
写真は2月に鹿児島市の磯庭園で撮った。
学名:Citrus maxima


★大きいと知ってはいたが実際に
 文旦を見て口をあんぐり
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植物図鑑
花図鑑


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by ryudesuyo5 | 2012-01-23 13:27 | 果実
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