大王椰子(ダイオウヤシ)はヤシ科ダイオウヤシ属の常緑高木である。 原産地はキューバ、フロリダ半島である。 英名はロイヤルパーム(royal palm)である。 まさに「ヤシの王様」である。 樹高は15~25メートルくらいである。 幹は太くて直立し、灰白色である。 葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、幹の先に束になって生える(束生)する。 葉の長さは2~3メートルくらいある。 小葉は細い。 開花時期は6~8月である。 雄雌同株である。 目立たない白い花が総状につく。 花の後にできる実は小さな球形の堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)で、紫色に熟する。 寒さに弱いので、日本では沖縄あたりでないと露地植えはできない。 属名の Roystonea はアメリカ陸軍の技術者「ロイストーン(Roy Stone)さん」の名からきている。 種小名の regia は「王の」という意味である。 写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。 学名:Roystonea regia ★大王の名にふさわしく堂々と 伸びる姿に見蕩れるばかり 植物図鑑 花図鑑 |味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
by ryudesuyo5
| 2011-12-23 07:12
| 観葉植物
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