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山葡萄(ヤマブドウ)

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山葡萄(ヤマブドウ)はブドウ科ブドウ属の蔓性落葉木本である。
北方領土を含む北海道から四国にかけて分布し、山地の林の中や林道の脇などに分布する。
海外では、朝鮮半島、サハリンにも分布している。
巻きひげで他の樹木に絡みついて伸び、10~15メートルくらいになる。
枝は赤褐色をしている。
年を経たものは10センチ以上の太さになる。
葉は長さが10~30センチと大型で五角形状をしており、浅く3つから5つに裂ける。
縁には低く尖ったぎざぎざ(鋸歯)があり、つけ根は心形である。
若い葉は両面に毛が生えるが、表面はやがて剥げ落ちる。
開花時期は6月ころである。
円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、黄緑色の目立たない花をつける。
雌雄異株である。
雌株には直径8~10ミリくらいの液果(果皮が肉質で液汁が多い実)が大きな房となって垂れ下がる。
実が熟するのは10月ころである。
北方民族は食用にするほか、根を腫れ物の薬にしたり、蔓や樹皮で編み物をしたりして利用した。
熊の大好物でもある。
属名の Vitis はラテン語の「vitis(つる植物)」からきている。
種小名の coignetiae は「コアネ(M. & Mme. Coignet)さんの」という意味である。
写真は10月に軽井沢町植物園で撮った。
学名:Vitis coignetiae


★熟す日はまだ少しだけ早いから
 また来てほしい君に見せたい
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植物図鑑
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by ryudesuyo5 | 2011-10-17 08:07 | 果実
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