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棗(ナツメ)

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棗(ナツメ)はクロウメモドキ科ナツメ属の落葉高木である。
原産地は中国の北部である。
日本へは非常に古い時代に渡来し、万葉集にも詠まれている。
栽培され、また庭木や街路樹としても用いられてきた。
和名の由来は、「夏芽」の意味で、初夏になってから新芽を出すことからきている。
樹高は10~15メートルくらいである。
節に鋭い棘を持つ。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5~6月である。
葉の脇に淡い黄色の小さな星のような5弁花をつける。
実は長楕円形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、秋に熟して赤黒くなる。
果肉は白く甘酸っぱい。
果物、菓子材料などとして利用される。
また、利尿・強壮剤として漢方薬に配合される。
俳句の季語は秋である。
属名の Ziziphus はギリシャ語の「zizyphon(ナツメ)」からきている。
種小名の jujuba はナツメのアラビア名である。
変種名の inermis は「刺針のない」という意味である。
写真は6月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
実の写真は9月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Ziziphus jujuba var. inermis


★金平糖降らせるように棗咲く
 実る日そっとひた待つように
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植物図鑑
花図鑑







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by ryudesuyo5 | 2011-10-13 11:17 | 果実
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