<< 天人草(テンニンソウ) 煙草(タバコ) >>

葉黒草(ハグロソウ)

d0126545_1251069.jpg

葉黒草(ハグロソウ)はキツネノマゴ科ハグロソウ属の多年草である。
本州の関東地方から九州にかけて分布し、山地の林の中に生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
和名の由来は、葉が暗い緑色をしているところからきているが、それほど黒いわけではない。
草丈は20~50センチくらいである。
茎の断面は四角形で、節がある。
葉は細長い卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は7~10月である。
茎先や上部の葉の脇から花柄を出し、淡い紅紫色をした唇形の花を開く。
花冠の内側には赤褐色の斑が入る。
手のひらが合わさったような2枚の苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)があるのが特徴である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Dicliptera はギリシャ語の「diclis(戸のような二重のひだ)+pteron(翼)」からきている。2枚の総苞葉の形から名づけられた。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は7月に目黒にある国立科学博物館付属自然教育園で撮った。
学名:Dicliptera japonica


★紫のベロ出すように葉黒草
 暗い色した葉に護られて
d0126545_1253047.jpg

植物図鑑
花図鑑







[PR]
by ryudesuyo5 | 2011-09-25 12:07 | 秋の花
<< 天人草(テンニンソウ) 煙草(タバコ) >>