<< 虎杖(イタドリ) ポットマム >>

秋の田村草(アキノタムラソウ)

d0126545_1314846.jpg

秋の田村草(アキノタムラソウ)はシソ科アキギリ属の多年草である。
本州の山形県から九州にかけて分布し、山野の道端などに普通に生える。
海外では、朝鮮半島、中国などにも分布する。
和名は、近縁種の夏の田村草(ナツノタムラソウ)との対比でつけられたものであるが、「田村草」の由来は定かではない。
キク科にも田村草(タムラソウ)がある。
草丈は20~50センチくらいである。
茎の断面は四角形である。
全体に毛が生えている。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)だったり、3~7枚の小葉からなる奇数羽状複葉だったりするが、変異が多いという。
葉は向かい合って生える(対生)。
開花時期は7~11月である。
名前は「秋」だが、夏にも元気に花をつける。
葉の上部から花穂が立ち上がり、青紫色をした小さな唇形の花を数段輪生させる。
花は下のほうから順に咲き上がるので、上のほうは蕾の状態で待機する。
1つの段に花は6つくらいつき、日光の来る方向に偏る。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
属名の Salvia はラテン語の「salvare(治療)」からきている。薬用になるものが多いことから名づけられた。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Salvia japonica


★飾らずに清楚に見せる唇の
 色は紫日本のサルビア
d0126545_13142977.jpg

植物図鑑
花図鑑







[PR]
by ryudesuyo5 | 2011-09-19 13:16 | 秋の花
<< 虎杖(イタドリ) ポットマム >>