デンファレはラン科セッコク属の多年草である。 原種はデンドロビウム・ファレノプシスという。 ティモールや周辺の諸島に分布する着生種である。 これを交配親とする園芸品種群をファレノプシス系といい、デンファレの名で親しまれている。 セッコク属の特徴は、茎(バルブ)に多数の節があることである。 草丈は30~60センチくらいである。 開花時期は11~4月くらいである。 葉は披針形(笹の葉のような形)である。 花の色は赤、ピンク、白、黄色など多彩である。 属名の Dendrobium はギリシャ語の「dendron(樹)+ bios(着生)」からきている。 種小名の phalaenopsis は「蛾に似た」という意味で、元来はコチョウラン属につけられた名である。 写真は1月に夢の島熱帯植物館で撮った。 学名:Dendrobium phalaenopsis cv. ★デンファレの燃える炎は芳しく 南の島の熱気を伝え 植物図鑑 花図鑑
by ryudesuyo5
| 2011-09-12 08:36
| 冬の花
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