レモンタイム(lemon thyme)はシソ科イブキジャコウソウ属の多年草(半低木)である。 原産地は地中海沿岸地方である。 ラージタイム(Thymus pulegioides)とオレガノ(Thymus vulgaris)の交雑種である。 草丈は20~40センチくらいである。 茎は立ち性である。 葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。 葉には細かい毛が生え、レモンの香りがする。 開花時期は6~8月である。 茎先に淡い紅紫色の小さな花が集まってつく。 花冠は唇形である。 花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。 エッセンシャルオイルはマッサージに用いたりスチーム吸入剤とされる。 属名の Thymus はギリシャ語の「thyein(香をくゆらす)」からきている。 種小名の citriodorus には「レモンのような香りのする」という意味である。 写真は6月につくば植物園で撮った。 学名:Thymus x citriodorus ★爽やかなレモンタイムの香につられ 歩む高原風も清かで 植物図鑑 花図鑑
by ryudesuyo5
| 2011-07-16 14:23
| 夏の花
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