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夾竹桃(キョウチクトウ)

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夾竹桃(キョウチクトウ)はキョウチクトウ科キョウチクトウ属の常緑小高木である。
原産地はインドである。
日本へは江戸時代に渡来した。
「夾竹桃」は中国名を用いたものである。
葉の形状が竹に似ていて、花が桃に似ていることからきている。
性質は強健で、乾燥にも耐えるので、街路樹や公園木などとして植えられている。
一方、毒があることで屋敷内に植えることは嫌われる地方もあるという。
枝、葉、花に有毒な成分を含み、強心剤、利尿薬などにも利用される。
樹高は3~6メートルくらいである。
葉は3枚が輪になって生える(輪生)かあるいは向かい合って生え(対生)、幅の狭い楕円形をしている。
表面は濃い緑色で主脈が白く目立ち、裏面は白っぽい。
開花時期は6~8月である。
花は枝の先端に群がってつく。
花冠は筒状で、先が5つに裂けて横に開く。
裂片はらせん状に重なる。
園芸品種も多く、花の色は白、ピンク、黄色などさまざまで、八重咲きのものもある。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
俳句の季語は夏である。
属名の Nerium はギリシャ語の「neros(湿った)」からきている。湿地によく育つことから名づけられた。
種小名の indicum は「インドの」という意味である。
上の写真は6月に埼玉県三郷市で撮った。
下の写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Nerium indicum

★過酷なる自然が鍛え育てたる
 夾竹桃は夏に色づき
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by ryudesuyo5 | 2011-06-09 02:00 | 夏の花
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