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サルビア

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サルビア(Salvia)はシソ科サルビア属(アキギリ属)の多年草である。
原産地はブラジルである。
和名を緋衣草(ヒゴロモソウ)という。
英名はスカーレットセージ(scarlet sage)である。
サルビアは属名であるが、通常は本種(サルビア・スプレンデンス)をさす。
草丈は60センチくらいである。
茎の断面は四角形である。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は6月から11月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、朱色の唇形をした花をたくさんつける。
花のつけ根で赤く咲いているように見えるのは萼である。
花は中のほうにあり、蜜があって甘い。
俳句の季語は夏である。
写真は5月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Salvia splendens


★朱に染まり咲くサルビアは夏の陽を
 浴びてしおれず花壇いろどり

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今日の花ドットコム
花図鑑
by ryudesuyo5 | 2010-06-08 06:35 | 夏の花
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