芋片喰(イモカタバミ)はカタバミ科カタバミ属の多年草である。 別名を節根花片喰(フシネハナカタバミ)という。 原産地は南アメリカである。 日本へは戦後に渡来した。 現在では、栽培されていたものが逸出して各地で野生化し、道端などに生える。 和名の由来は、芋のような塊茎によって増えるところからきている。 草丈は10センチから30センチくらいである。 根際から生える葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。 小葉の形はハート形をしている。 開花時期は4月から9月である。 花茎の先に十数個の花が散形につく。 花びらは5枚である。 花の色は濃い紅紫色で、濃い紅色の筋が入る。 花の真ん中も濃い紅色をしている。 雄しべの葯の色は黄色い。 紫片喰(ムラサキカタバミ)に似ているが、こちらは花の真ん中は黄緑色である。 また、雄しべの葯の色は白い。 写真は4月に埼玉県三郷市で撮った。 学名:Oxalis articulata ★鮮やかな色もまぶしく群れ咲きす 芋片喰の陽気な姿 今日の花ドットコム 花図鑑
by ryudesuyo5
| 2010-05-01 07:20
| 春の花
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