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ライ麦(ライムギ)

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ライ麦(ライムギ)はイネ科ライムギ属の越年草である。
原産地は西アジアである。
ロシア連邦、北ヨーロッパ、東ヨーロッパで作物として栽培されている。
耐寒性があり、やせ地でもよく育つ。
黒パンの原料、ウォツカの原料、家畜の飼料などとして利用されている。
和名の由来は英名のライ(rye)からきている。
別名を黒麦(クロムギ)という。
草丈は130~180センチくらいである。
穂は10~18センチくらいある。
小麦(コムギ)の拡大につれて作付面積を減らしている。
属名の Secale はラテン語の「sedo(切る)」からきている。家畜の餌にするために細かく切ることから名づけられた。
種小名の cereale は「穀類の」という意味である。
写真は5月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Secale cereale


★黒パンの滑(ぬめ)りが舌に甦る
 ライ麦の穂は真っ直ぐ伸びて
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by ryudesuyo5 | 2013-05-18 14:58 | 春の花

小麦(コムギ)

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小麦(コムギ)はイネ科コムギ属の一年草である。
稲(イネ)、玉蜀黍(トウモロコシ)とともに世界三大穀物の一つである。
新石器時代から栽培が始められ、今では世界で最も生産量の多い穀物である。
原産地は南西アジアだと考えられている。
野生種には一粒小麦(ヒトツブコムギ)などがある。
現在でも家畜の飼料用として栽培されているという。
現在、最も生産量が多いのはパン小麦(パンコムギ)である。
パン、ケ一キ、うどんなどに利用されている。
草丈は80~100センチくらいである。
茎は円柱形で中空であり、直立する。
葉は幅広い線形で、長さは10~60センチくらいである。
基部は茎を抱き、葉先は垂れる。
平行脈が走るのが特徴で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4~5月である。
花の色は緑色である。
茎先に長さ6~10センチくらいの棒状の穂状花序をつける。
その両側に、たくさんの小穂を互生した複穂状花序である。
小穂には5~8個の花がつく。
一つ一つの花には3本の雄しべと1本の雌しべがある。
花の後にできる実はえい果(イネ科の果実で薄い木質の果皮が種子に密着している)である。
実がなるのは6月ころである。
属名の Triticum はラテン語の「tritus(磨った)」からきている。
種小名の aestivum は「夏の」という意味である。
写真は5月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
学名:Triticum aestivum


★葉を垂らしだけど真っ直ぐ上向いて
 小麦の花は逞しく咲く
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by ryudesuyo5 | 2012-05-20 15:37 | 春の花

棗椰子(ナツメヤシ)

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棗椰子(ナツメヤシ)はヤシ科ナツメヤシ属の常緑高木である。
原産地は北アフリカや西アジアである。
現在では、トルコ、パキスタン、インド北西部などにも分布している。
砂漠や熱帯地方では最も有用な植物である。
沖縄でも、街路樹や公園木として利用されている。
樹高は15~25メートルくらいである。
葉は羽状複葉である。
鳥の羽のように左右に小葉がたくさん並んで1枚の葉が構成される。
小葉の形は細長い披針形(笹の葉のような形)である。
葉は幹の先につき、艶がある。
葉の柄には棘がある。
開花時期は3~5月である。
雌雄異株である。
白い小さな花が群がって咲き、よい香りがする。
結実期は10~12月である。
雌株には下垂させた房にたくさんの実がつく。
1つの房の重量は10キロにもなる。
実は食用となる。
生食をするほか、ゼリー・ジャムの原料となり、乾燥果実として加工される。
樹液からは砂糖が採れ、醸造酒や蒸留酒に加工される。
名の由来は、実がクロウメモドキ科の棗(ナツメ)に似ていることからきている。
属名の Phoenix はギリシャ語の「phoenix(ナツメヤシ)」からきている。
種小名の dactylifera は「指に関係した」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
3枚目は11月につくば植物園で撮った。
学名:Phoenix dactylifera


★この樹から酒ができるかナツメヤシ
 広い地球を実感しつつ
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by ryudesuyo5 | 2011-12-24 09:10 | 観葉植物

レタス

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レタスはキク科アキノノゲシ属の一年草である。
和名は萵苣(チシャ)という。
漢字では「苣」とも書き、「チサ」とも呼ばれる。
原産地は地中海沿岸地方から西アジアにかけてである。
古代ギリシャ、ローマの時代には既に野菜として栽培されていた。
日本でも平安時代には中国から伝わった萵苣(チシャ)が栽培されていた。
しかし、これは掻き萵苣(カキチシャ)と呼ばれるタイプのものだった。
また、明治時代以降はサラダ菜(サラダナ)タイプのものが栽培されるようになったが、大量消費とは縁がなかった。
結球するタイプのものが急速に広がったのは昭和40年代以降のことである。
草丈は30~100センチくらいである。
収穫せずに放置すると、秋の野芥子(アキノノゲシ)とよく似た花をつける。
花径は1~2センチである。
葉は結球する。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Lactuca はラテン語の「lac(乳)」 からきている。葉や茎から乳を出すことから名づけられた。
種小名の sativa は「栽培された」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Lactuca sativa


★レタスにもいろんな歴史あるのだと
 花を見ながらしみじみ思い
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by ryudesuyo5 | 2011-11-08 12:16 | 作物

無花果(イチジク)

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無花果(イチジク)はクワ科イチジク属の落葉低木である。
原産地は西アジアである。
日本へは17世紀に渡来した。
樹高は2~4メートルくらいである。
葉は大形で手のひら状に切れ込み、互い違いに生える(互生)。
枝葉を切ると、白色の乳液が出る。
実は中に無数の白い小花を蓄えている。
外から見えないところに花をつけるので、「無花果」という漢字が充てられている。
このような花のつき方を隠頭花序という。
実は秋に熟すると濃い紅紫色になり、甘くて食用になる。
このような果実はイチジク状果と呼ばれる。
なお、食用とする部分は果肉ではなく、花托といわれる部分である。
熟した果実や葉を乾燥したものは、無花果(むかか)、無花果葉(むかかよう)といい、生薬として用いる。
血圧降下剤や下剤とされる。
俳句の季語は秋である。
属名の Ficus はイチジクのラテン語古名からきている。
種小名の carica も「イチジク」という意味である。
写真は9月に埼玉県三郷市で撮った。
学名:Ficus carica


★無花果の赤い果実は雨に濡れ
 陽射しを浴びて輝くように
☆無花果のたわわに実る大木の
 もったいなしと立ち去りがたく
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by ryudesuyo5 | 2011-09-16 10:21 | 果実

花薄荷(ハナハッカ)

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花薄荷(ハナハッカ)はシソ科ハナハッカ属の多年草(半低木)である。
原産地は南ヨーロッパから西アジアにかけた一帯である。
日本へは江戸時代の末期に渡来した。
英名をオレガノ(oregano)という。
ワイルドマジョラム(wild majoram)とも呼ばれる。
草丈は50~90センチくらいである。
茎は丸くて毛が生える。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の両面に毛が生える。
開花時期は6~9月である。
茎先や葉の脇から円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、長さ7ミリくらいの唇形の花をたくさんつける。
花の色には白、桃色、淡い紫色などのものがある。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
茎や葉にはハッカに似た香りがある。
葉を乾燥させたものが香辛料としてピザなどに用いられる。
属名の Origanum は、ギリシャ語の「oros(山)+ganos(喜び)」からきている。
種小名の vulgare は「普通の」という意味である。
写真は7月に北大植物園で撮った。
学名:Origanum vulgare


★オレガノはからっと晴れた空が好き
 梅雨空見ると憂鬱になる
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by ryudesuyo5 | 2011-08-07 12:41 | 夏の花

柳薄荷(ヤナギハッカ)

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柳薄荷(ヤナギハッカ)はシソ科ヤナギハッカ属の多年草である。
1属1種である。
南ヨーロッパから西アジアにかけて分布する。
和名の由来は、柳(ヤナギ)のような葉の形をしていて、薄荷(ハッカ)のような香りがするというところからきている。
英名ではヒソップ(hyssop)と呼ばれる。
葉はハーブティーや料理の香りつけとして利用され、花はポプリにも用い、観賞用に植栽もされる。
草丈は40~60センチくらいである。
葉は長さ2~4センチくらいの線形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は6~9月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、青紫色をした唇形の花をたくさんつける。
花の色は、ライトブルー、白、ピンクなどのものもある。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
属名の Hyssopus はギリシャ語の「hussopos(聖なる草)」からきている。
種小名の officinalis は「薬用の」という意味である。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名: Hyssopus officinalis


★爽やかな香りにつられ近づけば
 ブルーの花は姿優しく
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by ryudesuyo5 | 2011-07-03 11:21 | 夏の花

フランス薔薇(フランスバラ)

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フランス薔薇(フランスバラ)はバラ科バラ属の落葉低木である。
学名のロサ・ガリカの名でも知られる重要な原種である。
ヨーロッパで生まれた園芸品種の祖先と考えられている。
原産地は中央ヨーロッパ、コーカサス地方、西アジアなどである。
英名はフレンチローズ(French rose)である。
樹高は1メートルくらいである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は卵形で、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6~7月である。
花はピンクの一重咲きである。
花弁のつけ根のほうは白くなる。
花径は6センチくらいで、よい香りがする。
花の後にできる実は偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)である。
属名の Rosa はケルト語の「rhodd(赤色)」からきている。
種小名の gallica は「赤い」という意味である。
写真は6月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Rosa gallica


★何気なくフランス薔薇を調べれば
 奥の深さにため息混じり
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by ryudesuyo5 | 2011-06-23 11:23 | 夏の花

石榴(ザクロ)

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石榴(ザクロ)はザクロ科ザクロ属の落葉小高木である。
原産地は地中海沿岸から西アジアにかけた地域である。
樹高は3~6メートルくらいである。
幹には瘤がある。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉には艶があり、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は6~7月である。
5センチくらいの筒状をした6弁花をつける。
花弁は薄く、皺がある。
花の色は紅色だが、観賞用の品種には白、黄色などのものもある。
また、八重咲きのものもあり、花石榴(ハナザクロ)と呼ばれている。
萼は紅色で。浅く6つに裂ける。
花の真ん中には黄色い雄しべがたくさんある。
果実は熟すと不規則に裂けて種子を見せ、面白い形になる。
実は甘ずっぱい味がして食べられる。
ザクロエキスは更年期障害に効くということで人気がある。
「紅一点」という言葉があるが、これは石榴(ザクロ)の花から生まれた言葉だそうである。
俳句では、「石榴の花」と「花石榴」が夏の季語、また「石榴」が秋の季語である。
属名の Punica はラテン語の「punicus(カルタゴの)」からきている。ザクロの産地と考えたものと思われる。
種小名の granatum は「粒状の」という意味である。
写真は6月に川口市立グリーンセンターで撮った。
実の写真は10月に向島百花園で撮った。
学名:Punica granatum


★ふと見れば石榴の花が幹に咲く
 まばゆい色にしばし見とれて
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by ryudesuyo5 | 2011-06-16 10:34 | 夏の花

ラナンキュラス

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ラナンキュラスはキンポウゲ科キンポウゲ属の多年草である。
原産地は東ヨーロッパと西アジアで、湿地に生える。
草丈は20~60センチくらいである。
葉は3つに裂け、裂片も深く羽状に切れ込む。
開花時期は4~5月である。
花茎を立てて、黄色の光沢のある重弁花を開く。
18世紀のヨーロッパで大流行をしたとのことで、園芸品種には赤、ピンク、オレンジ、白など花の色も多彩である。
別名を花金鳳花(ハナキンポウゲ)という。
属名の Ranunculus はラテン語の「rana(蛙)」からきている。この属の水生の種が蛙の棲むような所に生えることから名づけられた。
種小名の asiaticus は「アジアの」という意味である。
写真は3月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名: Ranunculus asiaticus


★着飾って踊り明かそうカーニバル
 きっといい人見つけてくるわ
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今日の花ドットコム
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by ryudesuyo5 | 2011-05-09 11:01 | 春の花