タグ:地中海沿岸 ( 22 ) タグの人気記事

大輪大甘菜(タイリンオオアマナ)

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大輪大甘菜(タイリンオオアマナ)はユリ科オオアマナ属(オルニトガルム属)の多年草である。
原産地はヨーロッパの地中海沿岸地方である。
草地や湿った土地に生える。
学名のオルニトガルム・ナルボネンセで表示するものもある。
草丈は20~40センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は4~6月くらいである。
花茎を伸ばし、先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出して白い花をつける。
花被片は6枚である。
鱗茎は食用になる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Ornithogalum は、ギリシャ語の「Ornithos(鳥)+gala(乳)」からきている。乳白色の花の色を表したものである。
種小名の narbonense は「(フランスの)ナルボンの」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Ornithogalum narbonense


★また一つ花の名前が増えたよね
 大甘菜にも種類があって
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by ryudesuyo5 | 2013-05-17 15:34 | 春の花

カレンデュラ・アルベンシス

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カレンデュラ・アルベンシスはキク科キンセンカ属の一年草である。
原産地は地中海沿岸地方である。
金盞花(キンセンカ)の近縁種で、本金盞花(ホンキンセンカ)とも呼ばれる。
金盞花(キンセンカ)よりもずっと小さい直径 1~2 センチくらいの花をつける。
冬知らず(フユシラズ)の名で流通しており、真冬でも次々と花をつける。
草丈は10~30センチくらいである。
根際から生える葉は長いへら形である。
茎につく葉は互い違いに生える(互生)。
開花時期は11~5月である。
花の色は鮮やかな黄色や橙色である。
日がさすと花を開き、日が落ちると花を閉じてしまう。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Calendula はラテン語の「Calendae(毎月の第1日)」からきている。どの月の初めにも咲いているほど花期が長いということから名づけられた。
種小名の arvensis は「原野に生える」という意味である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Calendula arvensis


★嫉妬され告げ口されど冬知らず
 悲しい過去は水に流して
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by ryudesuyo5 | 2012-01-19 14:01 | 冬の花

矮鶏唐棕櫚(チャボトウジュロ)

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矮鶏唐棕櫚(チャボトウジュロ)はヤシ科チャボトウジュロ属の常緑低木である。
原産地は地中海沿岸地方である。
暖かな海岸地帯の岩礫地に生えるが、寒さにも強く強健である。
樹高は2~3メートルである。
唐棕櫚(トウジュロ)に似ているが、葉の柄に鋭い刺があること、株立ち状(根元から何本もの細い幹を立ち上がらせる)となり地際からたくさん葉をつけることなどが異なる。
別名を姫棕櫚(ヒメジュロ)という。
樹高は2~3メートルである。
葉は手のひら状で直径が50センチくらいある。
開花時期は5~6月である。
黄色い花を密生して咲かせる。
属名の Chamaerops はギリシャ語の「chamai(小さい)+rhops(低木)」からきている。
種小名の humilis は「背が低い」という意味である。
写真は1月に小石川植物園で撮った。
学名:Chamaerops humilis


★コンパクトだけどこんもり葉の茂る
 矮鶏唐棕櫚はずんぐりとして
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by ryudesuyo5 | 2012-01-10 09:25 | 観葉植物

オリーブ

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オリーブ(olive)はモクセイ科オリーブ属の常緑高木である。
原産地は地中海沿岸地方である
実がオリーブオイルやピクルスの材料となる。
日本では小豆島などで栽培されている。
樹高は5~10メートルくらいである。
葉は披針形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の裏面には鱗片が密生して銀白色を帯びる。
開花時期は5~6月くらいである。
小さな乳白色の花で、花冠の先は4つに裂ける。
花の後にできる実は楕円形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、10~11月くらいに黒紫色に熟する。
属名の Olea はラテン語の「oleosus(油質の)」からきている。
種小名の europaea は「ヨーロッパの」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Olea europaea


★なるほどとオリーブの実に触れてみる
 木につく姿初めて目にし
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by ryudesuyo5 | 2011-12-15 15:21 | 果実

レタス

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レタスはキク科アキノノゲシ属の一年草である。
和名は萵苣(チシャ)という。
漢字では「苣」とも書き、「チサ」とも呼ばれる。
原産地は地中海沿岸地方から西アジアにかけてである。
古代ギリシャ、ローマの時代には既に野菜として栽培されていた。
日本でも平安時代には中国から伝わった萵苣(チシャ)が栽培されていた。
しかし、これは掻き萵苣(カキチシャ)と呼ばれるタイプのものだった。
また、明治時代以降はサラダ菜(サラダナ)タイプのものが栽培されるようになったが、大量消費とは縁がなかった。
結球するタイプのものが急速に広がったのは昭和40年代以降のことである。
草丈は30~100センチくらいである。
収穫せずに放置すると、秋の野芥子(アキノノゲシ)とよく似た花をつける。
花径は1~2センチである。
葉は結球する。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Lactuca はラテン語の「lac(乳)」 からきている。葉や茎から乳を出すことから名づけられた。
種小名の sativa は「栽培された」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Lactuca sativa


★レタスにもいろんな歴史あるのだと
 花を見ながらしみじみ思い
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by ryudesuyo5 | 2011-11-08 12:16 | 作物

パセリ

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パセリ(parsley)はセリ科オランダセリ属の越年草である。
原産地は地中海沿岸地方である。
古代ギリシャの時代から薬用とされ、2、3世紀には食用として栽培され始めた。
日本へは1709年にオランダから渡来した。
和名はオランダ芹(オランダゼリ)という。
葉の縮んだものと縮まないものがあり、後者はイタリアンパセリと呼ばれる。
草丈は15センチから40センチくらいである。
開花時期は5月から8月である。
茎先に複数の散形花序(たくさん枝が出て、先に1個つずつ花がつく)を組み合わせて出し、白い花をつける。
食用とされるのは若い葉である。
属名の Petroselinum はギリシャ語の「petro(岩石)+selon(セロリ)」からきている。岩の間に生えるセロリという意味である。
種小名の crispum は「縮れた」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Petroselinum crispum

★青々と茂るパセリの葉っぱにも
 花の咲く日がやがて来るかと
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by ryudesuyo5 | 2011-11-01 12:41 | 作物

シクラメン・ヘデリフォリウム

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シクラメン・ヘデリフォリウムはサクラソウ科シクラメン属の多年草である。
原産地はヨーロッパのフランスからギリシャにかけた一帯である。
シクラメンの原種の1つである。
かつてはネアポリナタム(Cyclamen neapolinatum)と呼ばれていた。
日本で育てやすいシクラメンということで古くから栽培されている。
流通名を秋咲きシクラメン(アキザキシクラメン)という。
草丈は10~15センチくらいである。
花の後に展開する葉は三角形ないし心臓形で浅く裂け、長い柄がある。
葉には銀色の模様が入る。
開花時期は9~11月である。
花の色は淡いピンクで、つけ根の部分の色が濃い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Cyclamen はギリシャ語の「cyklos(円)」からきている。球形に近い球根の形からつけられた名である。
種小名の hederifolium は「キヅタ属(Hedera)のような葉の」という意味である。
写真は11月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Cyclamen hederifolium


★妖精を思わすような花姿
 原種ならばの趣湛え
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by ryudesuyo5 | 2011-10-14 11:53 | 秋の花

ラベンダー

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ラベンダー(lavender)はシソ科ラバンデュラ属の常緑小低木である。
原産地は地中海沿岸地方である。
日本へは江戸時代の末期に渡来した。
北海道や長野県で観光用も兼ねて栽培されている。
花からラベンダー油をとり、香料・薬用とする。
なお、ラベンダーはラバンデュラ属の総称である。
ヨーロッパの各地で品種改良が行われたことや交雑種を生じやすいことから、品種名や学名は一定していない。
イングリッシュラベンダー、フレンチラベンダー、ラベンダー・デンタータなどが知られ、さらに細かく栽培品種に分かれる。
樹高は40センチから80センチくらいである。
葉は線形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)のある品種とない品種がある。
葉の色は灰白色ないし灰緑色である。
開花時期は6月から7月である。
枝先に淡い紫色をした唇形の花を穂状につける。
花序の先に紫色をした花弁状の苞葉を持つ品種もある。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
俳句の季語は夏である。
属名の Lavandula はラテン語の「lavare(洗う)」からきている。ローマ時代に入浴時の香水として使われていたことから名づけられた。
写真は7月に中富良野町のファーム富田で撮った。
イングリッシュラベンダーの栽培品種「濃紫早咲」(Lavandula angustifolia 'Noshi Hayazaki')である。
学名:Lavandula spp.


★さわさわと風になびいてラベンダー
 ダイナミックに揺れる花の穂
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by ryudesuyo5 | 2011-07-17 13:19 | 夏の花

レモンタイム

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レモンタイム(lemon thyme)はシソ科イブキジャコウソウ属の多年草(半低木)である。
原産地は地中海沿岸地方である。
ラージタイム(Thymus pulegioides)とオレガノ(Thymus vulgaris)の交雑種である。
草丈は20~40センチくらいである。
茎は立ち性である。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉には細かい毛が生え、レモンの香りがする。
開花時期は6~8月である。
茎先に淡い紅紫色の小さな花が集まってつく。
花冠は唇形である。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
エッセンシャルオイルはマッサージに用いたりスチーム吸入剤とされる。
属名の Thymus はギリシャ語の「thyein(香をくゆらす)」からきている。
種小名の citriodorus には「レモンのような香りのする」という意味である。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Thymus x citriodorus


★爽やかなレモンタイムの香につられ
 歩む高原風も清かで
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by ryudesuyo5 | 2011-07-16 14:23 | 夏の花

白花除虫菊(シロバナムシヨケギク)

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白花除虫菊(シロバナムシヨケギク)はキク科シロバナムシヨケギク属の多年草である。
原産地は南東ヨーロッパである。
バルカン半島などに分布し、岩石の多い草地に生える。
日本へは明治18年に渡来した。
別名を除虫菊(ジョチユウギク)ともいう。
頭花を乾燥させたものを生薬で除虫菊花(じょちゅうぎくか)といい、殺虫剤の原料とされる。
最盛期の昭和10年代には、世界の生産量の98%が日本で生産されていたという。
現在では化学合成されたものに取って代わられている。
草丈は50~60センチである。
茎や葉には毛が生えており、全体に灰白色ほ帯びる。
根際から生える葉は2~3回羽状に深く裂ける。
開花時期は5~7月である。
花(舌状花)の色は白く、筒状花は黄色い。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Pyrethrum はギリシャ語の「pyr(炎)+athroos(多い)」からきている。
種小名の cinerarifolium は「シネラリア属(Cineraria)のような葉の」という意味である。
上の写真は5月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Pyrethrum cinerarifolium


★その昔栄華誇りし時もあり
 蚊取り線香日本の誉れ
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by ryudesuyo5 | 2011-06-17 06:07 | 夏の花