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尨毛アカシア(ムクゲアカシア)

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尨毛アカシア(ムクゲアカシア)はマメ科アカシア属の常緑低木である。
原産地はオーストラリアである。
流通名をパールアカシアという。
樹高は2~4メートルくらいである。
よく枝分かれをし、ブッシュ状の樹形となる。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は卵円形である。
葉はビロードのように綿毛を密生し、真珠色にたとえられる。
開花時期は1~3月である。
アカシア特有の球状の黄色い花をたくさんつける。
花はよい香りがする。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
花の後にも観葉植物として1年中楽しめる。
属名の Acacia はギリシャ語の「akantha(棘)」からきている。鋭い棘を持つものが多いことから名づけられた。
種小名の podalyriifolia は「(マメ科の)ポダリリア属(Podalyria)に似た葉の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Acacia podalyriifolia


★ハーモニー奏でるごとき花と葉の
 調和麗しパールアカシア
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by ryudesuyo5 | 2012-02-28 14:42 | 春の花

島南洋杉(シマナンヨウスギ)

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島南洋杉(シマナンヨウスギ)はナンヨウスギ科ナンヨウスギ属の常緑高木である。
オーストラリアのノーフォーク島のみに自生する。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは絶滅危惧II類(VU)に指定されている。
現地では樹高が60メートルにも達する。
ナンヨウスギ属は南アメリカ、ポリネシア、オーストラリアなどに約15種がある。
マツ属やモミ属に似ているが、雌雄異株であることが大きな違いである。
ピラミッド型の美しい樹形となる。
成長は遅く、毎年新しい枝を輪生状に一層増やすだけである。
別名をノーフォーク松(ノーフォークマツ)という。
英名はノーフォーク・アイランド・パイン(Norfolk island pine)である。
属名の Araucaria は「(チリの)ラ・アラウカニア州(la Araucania)」からきている。
種小名の heterophylla は「いろいろの形の葉の」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Araucaria heterophylla


★暖かい土地が大好きすくすくと
 育てば見事な樹形となりて
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by ryudesuyo5 | 2012-01-05 17:06 | 観葉植物

榕樹(ガジュマル)

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榕樹(ガジュマル)はクワ科イチジク属の常緑高木である。
屋久島から沖縄にかけて分布する。
海外では、台湾やインドからオーストラリアにかけて分布している。
「ガジュマル」というのは沖縄方言だが、由来は不明という。
沖縄ではこの木にキジムナーという精霊が棲むと伝えられている。
樹高は10~20メートルくらいである。
たくさんの気根(空気中に伸びる根)を垂れ下がらせる。
気根ははじめは細いが、やがて幹のように発達する。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
革質で分厚い。
開花時期は5月ころである。
無花果(イチジク)のような隠頭花序(花軸の先が膨らんで壷型となり、その中に単性の花を密生する)をつける。
実は8~9月ころに淡い紅色に熟する。
属名の Ficus はイチジクのラテン語古名からきている。
種小名の retusa は「ややくぼみのある形の」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Ficus retusa


★妖怪が棲むといわれるガジュマルの
 姿怪しく物陰見つめ
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by ryudesuyo5 | 2012-01-01 16:04 | 観葉植物

デンファレ

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デンファレはラン科セッコク属の多年草である。
原種はデンドロビウム・ファレノプシスという。
ティモールや周辺の諸島に分布する着生種である。
これを交配親とする園芸品種群をファレノプシス系といい、デンファレの名で親しまれている。
セッコク属の特徴は、茎(バルブ)に多数の節があることである。
草丈は30~60センチくらいである。
開花時期は11~4月くらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
花の色は赤、ピンク、白、黄色など多彩である。
属名の Dendrobium はギリシャ語の「dendron(樹)+ bios(着生)」からきている。
種小名の phalaenopsis は「蛾に似た」という意味で、元来はコチョウラン属につけられた名である。
写真は1月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Dendrobium phalaenopsis cv.


★デンファレの燃える炎は芳しく
 南の島の熱気を伝え
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by ryudesuyo5 | 2011-09-12 08:36 | 冬の花

蔓荊(ハマゴウ)

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蔓荊(ハマゴウ)はクマツヅラ科ハマゴウ属の落葉低木である。
漢字では「浜香」「浜栲」とも書く。
本州の東北地方南部から九州にかけて分布し、海岸の砂地に生える。
海外では、朝鮮半島、中国、東南アジア、ハワイ、オーストラリアなどにも分布する。
茎は砂上を這い、樹高は50~100センチくらいになる。
株全体に香気がある。
葉は灰緑色をした楕円形で波打っており、向かい合って生える(対生)。
葉の裏面は白い軟毛に覆われている。
開花時期は7~9月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、青紫色をした唇形の花をたくさんつける。
花径は10~15ミリくらいである。
花冠は上下2つの唇に分かれる。
上の唇は2つに裂ける。
下の唇は3つに裂け、真ん中の裂片は両側の裂片の5倍くらいあり、つけ根に2つの白い斑がある。
秋になると球形で硬い核果(水分を多く含み中に種が1つある)が淡い黒色に熟する。
実はコルク質で、海流に運ばれて広がる。
実を乾燥させたものを生薬で蔓荊子(まんけいし)といい、滋養強壮、解熱、消炎などの薬効がある。
属名の Vitex はラテン語の「vieo(結ぶ)」からきている。この属の1種の枝で篭を編んだことから名づけられた。
種小名の rotundifolia は「円形葉の」という意味である。
写真は7月に国営ひたち海浜公園で撮った。
学名:Vitex rotundifolia


★砂浜を埋めるがごとく咲くという
 蔓荊の花いつか見たいと
★砂浜を埋めるがごとく咲くという
 蔓荊の花求めひたちへ
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by ryudesuyo5 | 2011-08-20 09:58 | 夏の花

オタカンツス・カエルレウス

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オタカンツス・カエルレウスはゴマノハグサ科オタカンツス属の多年草である。
分類体系によってはオオバコ科とされる。
属名の読み方は「オタカンサス」とするものもある。
原産地は南アメリカとオーストラリアである。
草丈は50~80センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は7~12月である。
茎先に花径2~3センチの青紫色の花をつける。
2枚の花びらが上下に唇の形に広がり、中心部が白い。
茎が伸びながら花は次々と咲き上る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
流通名をブルーキャッツアイという。
青紫色の2枚の花びらと真ん中の白い筋が猫の目を連想させる。
英名はブラジリアン・スナップドラゴン(Brazilian snapdragon)である。
スナップドラゴンは金魚草(キンギョソウ)の仲間のことである。
属名の Otacanthus はギリシャ語の「otos (耳) +akantha (棘)」からきている。
種小名の caeruleus は「青色の」という意味である。
写真は7月に北大植物園で撮った。
学名:Otacanthus caeruleus

★猫の目がニックネームのオタカンツス
 涼やかに咲くブラジル育ち
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by ryudesuyo5 | 2011-07-24 13:48 | 夏の花

恒春葛(コウシュンカズラ)

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恒春葛(コウシュンカズラ)はキントラノオ科コウシュンカズラ属(トリステラティア属)の常緑蔓性低木である。
日本では沖縄県に分布し、西表島の海岸に生える。
海外では、東南アジアオーストラリア太平洋諸島などに分布する。
環境省レッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
蔓性で他の木に巻きついて伸び、長さは8メートルくらいになる。
葉は卵形ないし披針形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉には艶がある。
西表島での開花時期は6月から11月である。
温度さえあれば周年開花性がある。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、鮮やかな黄色い花をつける。
花径は2センチくらいで、花弁は5枚である。
咲き始めは雄しべが黄色く、だんだん紅色を帯びてくる。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Tristellateia australasiae


★艶のある葉と黄の色がマッチする
 恒春葛は南国の花
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by ryudesuyo5 | 2010-11-28 10:31 | 四季咲きの花