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コーヒーの木(コーヒーノキ)

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コーヒーの木(コーヒーノキ)はアカネ科コーヒーノキ属の常緑低木である。
和名はアラビカ種 (Coffea arabica)に充てられている。
アラビカ種は世界のコーヒー生産量の90%を占める。
原産地はエチオピアのアビシニア高原である。
別名をアラビアコーヒーの木(アラビアコーヒーノキ)という。
このほか、ロブスタ種 (Coffea canephora)やリベリカ種 (Coffea liberica)などがある。
ロブスタ種はコンゴ、リベリカ種はリベリアが原産地である。
樹高は2~5メートルくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉には艶がある。
開花時期は4~6月くらいである。
葉の脇に白い花をつける。
合弁花で、花冠は5つに深く裂ける。
実は開花後8~9か月で収穫される。
緑色から黄色く色づき、成熟するにつれて赤みを増す。
中には半球形の種子が2個入っていて、これがコーヒー豆になる。
属名の Coffea はコーヒーのアラビア名である「coffa」からきている。
種小名の arabica は「アラビアの」という意味である。
花の写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
実の写真は6月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Coffea arabica


★今までで一番熟れた実のようだ
 今度はきれいな花に会いたい
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花・ガーデニング
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by ryudesuyo5 | 2013-05-10 14:50 | 夏の花

ミラクルフルーツ

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ミラクルフルーツ(miracle fruit)はアカテツ科フルクリコ属の常緑低木である。
英名がそのまま流通名になっているが、ミラクルベリー(miracle berry)の別名もある。
原産地は西アフリカである。
樹高は2~4メートルくらいである。
葉は幅の広い披針形(笹の葉のような形)で、枝先に2~3枚ずつつく。
暖地での開花時期は周年である。
米粒くらいの大きさの白い小さな花で、よい香りがする。
花の後にできる実は長さ2センチくらいの楕円形で、緑色から赤く熟する。
果肉には仄かな甘みがある。
この果肉にはミラクリンと呼ばれる物質が含まれている。
これを食べると、酸っぱいものを甘く感じるという作用がある。
属名の Synsepalum はギリシャ語の「syn(合同)+sepalum(萼片)」からきている。
種小名の dulcificum は「甘味をつくる」という意味である。
写真は12月に板橋区立熱帯環境館で撮った。
学名:Synsepalum dulcificum


★世の中に不思議なものがあるものと
 驚くばかりミラクルフルーツ
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by ryudesuyo5 | 2012-02-09 12:15 | 果実

棗椰子(ナツメヤシ)

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棗椰子(ナツメヤシ)はヤシ科ナツメヤシ属の常緑高木である。
原産地は北アフリカや西アジアである。
現在では、トルコ、パキスタン、インド北西部などにも分布している。
砂漠や熱帯地方では最も有用な植物である。
沖縄でも、街路樹や公園木として利用されている。
樹高は15~25メートルくらいである。
葉は羽状複葉である。
鳥の羽のように左右に小葉がたくさん並んで1枚の葉が構成される。
小葉の形は細長い披針形(笹の葉のような形)である。
葉は幹の先につき、艶がある。
葉の柄には棘がある。
開花時期は3~5月である。
雌雄異株である。
白い小さな花が群がって咲き、よい香りがする。
結実期は10~12月である。
雌株には下垂させた房にたくさんの実がつく。
1つの房の重量は10キロにもなる。
実は食用となる。
生食をするほか、ゼリー・ジャムの原料となり、乾燥果実として加工される。
樹液からは砂糖が採れ、醸造酒や蒸留酒に加工される。
名の由来は、実がクロウメモドキ科の棗(ナツメ)に似ていることからきている。
属名の Phoenix はギリシャ語の「phoenix(ナツメヤシ)」からきている。
種小名の dactylifera は「指に関係した」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
3枚目は11月につくば植物園で撮った。
学名:Phoenix dactylifera


★この樹から酒ができるかナツメヤシ
 広い地球を実感しつつ
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by ryudesuyo5 | 2011-12-24 09:10 | 観葉植物

徳利椰子擬き(トックリヤシモドキ)

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徳利椰子擬き(トックリヤシモドキ)はヤシ科トックリヤシ属の常緑高木である。
原産地はインド洋にあるマスカリン諸島のロドリゲス島である。
日本へは明治時代の末期に渡来した。
樹高は5~10メートルくらいである。
幹は滑らかで環状紋があり、地面に近い部分がやや肥大する。
幹の先に羽状葉が束生する。
開花時期は周年である。
幹の上部に棍棒状の肉穂花序(柄のない花が花茎に均等につき、主軸が肉厚に膨らんだもの)を出し、橙色の小さな花をたくさん下垂させる。
実は長さ2センチくらいの円柱状で、暗い緑色に熟する。
属名の Mascarena は「マスカリン諸島産の」という意味である。
種小名の verschaffeltii はベルギーの植物学者「バーシャフェルト(Ambroise Verschaffelt)さんの」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Mascarena verschaffeltii


★徳利と言うほど太くならぬけど
 どこか愉快な姿を見せて
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by ryudesuyo5 | 2011-12-22 12:14 | 観葉植物

徳利椰子(トックリヤシ)

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徳利椰子(トックリヤシ)はヤシ科トックリヤシ属の常緑低木である。
原産地はインド洋西部のマスカリン諸島である。
日本へは大正時代に渡来した。
英名はボトルパーム(bottle palm)である。
樹高は3~6メートルである。
幹のつけ根が大きく膨らむのが特徴である。
幹には環状紋がある。
これは葉痕と呼ばれ、葉の落ちた跡である。
葉は羽状複葉で、幹の先につく。
羽状複葉というのは、鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成されるもののことである。
長さが1~2メートルあり、アーチ状にしなる。
幹の上部に肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)を出し、淡い緑色の花をつける。
花の後にできる実は堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)である。
実はよい香りがする。
属名の Mascarena は「マスカリン諸島産の」という意味である。
種小名の lageniraulis は「とっくり形の」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Mascarena lageniraulis


★愛嬌を溢れるほどに振りまいて
 徳利椰子は行列つくり
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by ryudesuyo5 | 2011-12-17 12:02 | 観葉植物

ツンベルギア・サンダンス

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ツンベルギア・サンダンスはキツネノマゴ科ヤハズガズラ属(ツンベルギア属)の蔓性常緑多年草である。
和名を矢筈葛(ヤハズカズラ)というツンベルギア・アラータ(Thunbergia alata)の園芸品種である。
基本種の原産地は東アフリカ、南アフリカである。
本種はイギリスで作出された。
蔓性で、支柱があれば1メートルから2メートルくらいまで伸びる。
葉は幅の広い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は12~2月くらいである。
花径は5~7センチくらいある。
花冠は5つに裂けて横に開く。
花びら(花冠の裂片)はレモンイエローで、花の真ん中は暗い紫色をしている。
基本種と比較してみると、矢筈葛(ヤハズカズラ)の花びらには丸みがあるが、本種は切れ込みが深い。
また、花びらの色も淡い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Thunbergia はスウェーデンの植物学者「ツンベルク(C. P. Thunberg)さん」の名からきている。
種小名の alatus は「翼のある」という意味である。
品種名の Sundance は「サンダンス(太陽踊り)」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Thunbergia alata 'Sundance'


★鮮やかなレモンイエロー故郷を
 離れ幽(かそけ)き思いに揺れて
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by ryudesuyo5 | 2011-11-28 12:50 | 冬の花

花麒麟(ハナキリン)

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花麒麟(ハナキリン)はトウダイグサ科トウダイグサ属(ユーフォルビア属)の常緑多年草(常緑低木)である。
原産地はアフリカのマダガスカル島である。
日本へは大正初期に渡来した。
草丈は10~200センチくらいである。
茎には棘があって、サボテン状をしている。
棘は托葉(葉のつけ根にある付属体)の変化したものである。
葉は倒卵形で先が尖り、茎先にまとまってつく。
ただし、葉は若い茎にだけつき、古い茎は棘だけになる。
開花時期は4~11月である。
暖地では周年開花をする。
花の脇から花茎を出し、4つずつ花をつける。
花の色は赤、桃色、橙色、黄色、白など豊富である。
ただし、花のように見えるのは苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)で、本当の花は真ん中にある小さなものである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来はサボテンの木麒麟(モクキリン)に形が似ていて、よく花を咲かせるということからきている。
英名はキスミークイック(kiss me quick)である。
これは、花の形を唇に見立てたものである。
葉や茎を傷つけると出る乳液には有毒成分を含む。
属名の Euphorbia はローマ時代の医師「エウフォルブスさん(Euphorbus)」の名にちなむ。この属の植物の乳液を初めて薬にしたことから名づけられた。
種小名の milii は園芸家「ミル(B. Mil)さんの」という意味である。
変種名の splendens は「光輝ある」という意味である。
写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮ったものなどである。
学名:Euphorbia milii var. splendens


★するすると茎を伸ばして花麒麟
 赤い花びら微笑むように
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by ryudesuyo5 | 2011-11-18 15:46 | 四季咲きの花

オクラ

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オクラ(okra)はアオイ科トロロアオイ属の多年草である。
原産地はアフリカの北東部である。
エジプトでは紀元前に既に栽培されていたという。
日本へは江戸時代の末期に渡来した。
オクラは英名である。
和名はアメリカネリという。
ネリは黄蜀葵(トロロアオイ)のことで、アメリカから渡来したことから名づけられた。
別名を陸蓮根(オカレンコン)という。
草丈は50~150センチくらいである。
葉は手のひら状に裂け、互い違いに生える(互生)。
開花時期は7~9月くらいである。
大形の花穂を立て、黄色くて中心が暗い紅紫色をした5弁花を開く。
花は一日花で、夕方の早い時間に閉じる。
開花後5~6日でできる五稜形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)を食用にする。
刻んだ時に出る粘り気はペクチンなどの食物繊維である。
コレステロールを減らす効果がある。
属名の Abelmoschus はアラビア語の「麝香(abul)+父(mosk)」からきている。
種小名の esculentus は「食用になる」という意味である。
写真は8月に埼玉県三郷市で撮った。
学名:Abelmoschus esculentus


★つんと立つオクラの果実眺めつつ
 花の姿を次は見たいと
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by ryudesuyo5 | 2011-09-07 12:27 | 夏の花

日日草(ニチニチソウ)

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日日草(ニチニチソウ)はキョウチクトウ科ニチニチソウ属の多年草である。
原産地はマダガスカルなどである。
熱帯では年中花をつける多年草であるが、温帯では一年草として扱われる。
日本へは江戸時代の中期に渡来した。
草丈は20~50センチくらいである。
葉は細長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざはない(全縁)。
表面には艶がある。
開花時期は6~9月くらいである。
茎先や上部の葉の脇に花をつける。
花径は3~4センチくらいで、先が5つに裂け5弁花のように見える。
花の色は赤や白のほかに、白に赤目、ピンク、濃いピンクなどがある。
花の後にできる実は細長いさや状の袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
和名の由来は、一日ごとに新しい花をつけることからきている。
旧属名のビンカ(Vinca:ツルニチニチソウ属)の名でも流通している。
全草にアルカロイドを含み、特に抗悪性腫瘍薬として注目されている。
俳句の季語は夏である。
属名の Catharanthus はギリシャ語の「catharos(純粋な)+anthus(花)」からきている。
種小名の roseus は「バラ色の」という意味である。
写真は6月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Catharanthus roseus


★咲いて散りまた咲いて散り日日草
 プロペラ回す白き五弁花
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by ryudesuyo5 | 2011-06-10 06:51 | 夏の花

美容蛸の木(ビヨウタコノキ)

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美容蛸の木(ビヨウタコノキ)はタコノキ科タコノキ属(パンダヌス属)の常緑高木である。
パンダヌス属は世界に650種ほどある。
本種の原産地はマダガスカルである。
日本では沖縄で公園樹とされる。
樹高は10メートルから20メートルである。
沖縄では5メートルくらいにしかならない。
空気中に伸びる根を気根というが、これがタコの足のように見える。
葉は青緑色をした線形で、長さが50センチから100センチくらいあり、螺旋状にねじれる。
葉の縁と中央脈の裏側には赤く鋭い刺がある。
開花時期は11月くらいである。
葉の脇から大きな穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を垂れ下げ、白い花をたくさんつける。
実は集合果で枝先から垂れ下がり、橙色に熟する。
食用にはならない。
タコノキ属で一番美しいというのが和名の由来である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Pandanus utilis


★こんなにも育つものなのタコの足
 異形見つめて溜息ついて
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by ryudesuyo5 | 2010-12-12 10:11 | 果実