ネマタンツス・グレガリウス

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ネマタンツス・グレガリウスはイワタバコ科ネマタンツス属の常緑小低木である。
属名の読み方は「ネマタンサス」とするものもある。
原産地は南アメリカである。
旧学名からヒポシルタないしヒポシルサとも呼ばれる。
また、流通名を金魚の木(キンギョノキ)ともいう。
樹高は30~50センチくらいである。
葉は楕円形で、3枚が車軸状につく(輪生)。
葉の質は肉厚で艶があり、暗い緑色をしている。
開花時期は4~6月である。
条件さえ合えば周年開花をする。
葉の脇に1つずつつく花はオレンジ色の壺形である。
花冠の筒部が膨れ、先が細くつぼんでいる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Nematanthus はギリシャ語の「nema(糸)+ anthus(花)」からきている。
種小名の gregarius は「群れをなす(普通の)」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
学名:Nematanthus gregarius


★愛嬌がたっぷりだよね金魚の木
 つぼんだ口元思わずにやり
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# by ryudesuyo5 | 2013-05-15 16:20 | 春の花

犬枇杷(イヌビワ)

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犬枇杷(イヌビワ)はクワ科イチジク属の落葉低木である。
本州の関東地方から沖縄にかけて分布し、林の縁などに生える。
海外では、韓国の済州島にも分布する。
樹高は3~5メートルである。
葉は長い卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない(全縁)。
葉の表面は濃い緑色で艶があり、裏面は灰白色を帯びる。
枝を傷つけると白い乳液がでる。
開花時期は4~5月である。
雌雄異株である。
花は果実状で、花は外からは見えない集合花となっている。
イチジク属に見られる花序で、隠頭花序と呼ばれている。
結実期は9~12月である。
実は秋に熟すると濃い紫色になる。
このような果実はイチジク状果と呼ばれる。
植物では「犬」の文字は「食べられない」という意味でつけられるものが多いが、この犬枇杷(イヌビワ)は熟すと食べられる。
食感は無花果(イチジク)に似ているという。
なお、食用とする部分は果肉ではなく、花托といわれる部分である。
和名の由来は、果実が枇杷(ビワ)に似ているが味は劣るというところからきている。
属名の Ficus はイチジクを意味するラテン語である。
種小名の erecta は「直立した」という意味である。
写真は6月に小石川植物園で撮った。
学名:Ficus erecta


★花よりも団子なりしと犬枇杷は
 実をつけじっと熟すを待ちて
☆犬枇杷は犬とつけられ劣れども
 小さき中に命蓄え
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# by ryudesuyo5 | 2013-05-13 16:50 | 春の花

深山蛍葛(ミヤマホタルカズラ)

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深山蛍葛(ミヤマホタルカズラ)はムラサキ科グランドラ属の常緑小低木である。
園芸上は多年草として扱う。
分類上は、リトドラ属(Lithodora)やムラサキ属(Lithospermum)とされる場合もある。
原産地は南ヨーロッパである。
ポルトガルやスペインの海岸近くなどに生える。
樹高は15~25センチくらいである。
全体に軟毛が生え、匍匐して広がる。
葉は細長い披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉に質は革質で濃い緑色をしている。
葉の先は鈍頭で、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は4~6月くらいである。
花の色は鮮やかな青紫色である。
花径は2センチくらいで、花冠は5つに裂ける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
属名の Glandora の由来はまだ解明できていない。
種小名の diffusa は「広がった」という意味である。
写真は4月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Glandora diffusa


★鮮やかな色が爽やか星形の
 花が可愛い深山蛍葛
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# by ryudesuyo5 | 2013-05-12 13:52 | 春の花

姫緋扇(ヒメヒオウギ)

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姫緋扇(ヒメヒオウギ)はアヤメ科フリージア属の多年草である。
かつてはラペイロウジア属(Lapeirousia)やアノマテカ属(Anomatheca)に分類されていた。
原産地は南アフリカのケープ地方である。
山地の岩場に生える。
表記の名は流通名で、別名を姫緋扇文目(ヒメヒオウギアヤメ)ともいう。
学名のフリージア・ラクサで表示するものもある。
日本へは大正時代に観賞用として渡来した。
草丈は20~30センチである。
根際から生える葉は剣状である。
開花時期は4~6月である。
花の色は白、桃色、緋色などのものがある。
花径は2~3センチである。
6枚の花被片のうち下側の3枚のつけ根の部分に濃い紅色の斑が入る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Freesia はドイツ人の医師「フレーゼ(Friedrich Heinrich Theodor Freese, 1795-1876)さん」の名からきている。
種小名の laxa は「疎らな、開いた」という意味である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Freesia laxa(=Lapeirousia laxa)


★愛らしいポイントのある花模様
 姫緋扇は高山の花
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# by ryudesuyo5 | 2013-05-11 15:02 | 春の花

コーヒーの木(コーヒーノキ)

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コーヒーの木(コーヒーノキ)はアカネ科コーヒーノキ属の常緑低木である。
和名はアラビカ種 (Coffea arabica)に充てられている。
アラビカ種は世界のコーヒー生産量の90%を占める。
原産地はエチオピアのアビシニア高原である。
別名をアラビアコーヒーの木(アラビアコーヒーノキ)という。
このほか、ロブスタ種 (Coffea canephora)やリベリカ種 (Coffea liberica)などがある。
ロブスタ種はコンゴ、リベリカ種はリベリアが原産地である。
樹高は2~5メートルくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉には艶がある。
開花時期は4~6月くらいである。
葉の脇に白い花をつける。
合弁花で、花冠は5つに深く裂ける。
実は開花後8~9か月で収穫される。
緑色から黄色く色づき、成熟するにつれて赤みを増す。
中には半球形の種子が2個入っていて、これがコーヒー豆になる。
属名の Coffea はコーヒーのアラビア名である「coffa」からきている。
種小名の arabica は「アラビアの」という意味である。
花の写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
実の写真は6月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Coffea arabica


★今までで一番熟れた実のようだ
 今度はきれいな花に会いたい
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# by ryudesuyo5 | 2013-05-10 14:50 | 夏の花