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黒松(クロマツ)

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黒松(クロマツ)はマツ科マツ属の常緑針葉高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布し、海岸付近に生える。
海外では朝鮮半島の南部にも分布する。
汚染や潮風に強く、海岸域の防風林や庭木として植えられてきた。
しかし、現在はマツ枯れ病の脅威に晒されている。
黒松(クロマツ)は赤松(アカマツ)よりも抵抗力が弱く、被害は大きい。
樹高は10~40メートルくらいである。
樹皮は灰黒色で厚く、老木では亀甲状に割れ目が入って剥がれる。
葉は濃い緑色の針状で細長く、2つずつ生える。
開花時期は4~5月である。
雌雄同株である。
雌花は新しい枝の先のほうに真っ直ぐにつき、鮮やかな紅色をしている。
雄花は新しい枝の下のほうにつき、黄緑色で円筒形である。
松かさ(球果)は翌年の秋に熟し、淡い褐色になる。
材は建築用材、器具材、土木用材、パルプ材などとされる。
木からは松脂、葉からは香料の原料をとる。
別名を雄松(オマツ)ともいう。
これは赤松(アカマツ)との対比で荒々しい感じがすることからきている。
属名の Pinus はケルト語の「pin(山)」からきたラテン古名である。
種小名の thunbergii はスウェーデンの植物学者で日本の植物を研究した「ツンベルクさんの」という意味である。
写真は7月にひたち海浜公園で撮った。
学名:Pinus thunbergii


★潮風に負けずにぐいと枝広げ
 立つ黒松は雄々しき姿
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by ryudesuyo5 | 2012-01-31 13:46 | 観葉植物

赤松(アカマツ)

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赤松(アカマツ)はマツ科マツ属の常緑針葉高木である。
北海道の南部から九州の屋久島にかけて分布し、乾燥した荒れ地にも湿地にも生える。
そのため、防風林や土砂防止林として造林されてきた。
海外では、朝鮮半島、中国東北部、ウスリ-地方などに分布する。
しかし、現在はマツ枯れ病の脅威に晒されている。
樹高は10~30メートルくらいである。
樹皮が明るい茶褐色をしており、これが名の由来でもある。
根に近い部分は樹皮が厚く、亀甲状の割れ目が入る。
上部では剥がれて赤っぽい色になる。
葉は淡い黄緑色の針状で細長く、2つずつ生える。
開花時期は4~5月である。
雌雄同株である。
雌花は新しい枝の先のほうに真っ直ぐにつき、紅色をしている。
雄花は新しい枝の下のほうにつき、淡い黄緑色で円筒形である。
松かさ(球果)は翌年の秋に熟し、淡い黄褐色になる。
秋になると松茸(マツタケ)がとれるのは赤松(アカマツ)林である。
材は、建築材、器具材、楽器材、土木用材などとされる。
木からは松脂、葉からは香料の原料をとる。
別名を雌松(メマツ)ともいう。
これは黒松(クロマツ)との対比でおとなしい感じがすることからきている。
属名の Pinus はケルト語の「pin(山)」からきたラテン古名である。
種小名の densiflora は「あふれるように花をつける」という意味である。
写真は9月に市川市万葉植物園で撮った。
下の写真は4月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
学名:Pinus densiflora


★赤松の林はどこか優しそう
 負けずに育ていついつまでも
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by ryudesuyo5 | 2012-01-27 13:37 | 観葉植物

平実レモン(ヒラミレモン)

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平実レモン(ヒラミレモン)はミカン科ミカン属の常緑低木である。
奄美大島から沖縄にかけて分布し、栽培もされる。
海外では台湾にも分布する。
沖縄方言のシークヮーサーの名がよく知られている。
樹高は3~5メートルである。
枝には棘がある。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉には艶があり、先は尖る。
開花時期は3月である。
花径3センチくらいの白い5弁花をつける。
収穫期は8~12月である。
8~9月の青い実は酸味が強く、レモンの代わりに用いられる。
11~12月の黄色く色づいたものは生食やジュースとして利用する。
実の直径は4~5センチくらいの柑果(多心皮性の液果)である。
ノビレチンという抗癌作用のある物質が含まれることで注目されている。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の depressa は「押しつぶされたような」という意味である。
写真は11月に那覇市にある世界遺産の識名園で撮った。
花の写真は5月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Citrus depressa


★燦燦と陽の降り注ぐ沖縄で
 シークヮーサーの味は格別
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by ryudesuyo5 | 2012-01-26 16:47 | 果実

ヤタイ椰子(ヤタイヤシ)

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ヤタイ椰子(ヤタイヤシ)はヤシ科ブラジルヤシ属の常緑高木である。
原産地はアルゼンチン、パラグアイである。
樹高は10~15メートルくらいになる。
葉は大きな羽状複葉で、葉の裏面は白っぽい。
近縁種のブラジル椰子(ブラジルヤシ)と似るが、本種のほうが葉が長い。
耐寒性があるので都内でも庭園樹として植えられている。
実は直径2センチくらいの球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、赤橙色に熟して食用になる。
属名の Butia は「(ブラジル南東部リオグランデ・ド・スル州の都市名)ブッティア(Butia)」からきている。
種小名 yatay は地名由来と思われるがはっきりしない。
写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Butia yatay


★珍しい名前のついたヤタイ椰子
 連想するは屋台なれども
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by ryudesuyo5 | 2012-01-24 15:08 | 観葉植物

文旦(ブンタン)

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文旦(ブンタン)はミカン科ミカン属の常緑小高木である。
原産地はマレーシアである。
日本へは江戸時代の初期に中国から渡来した。
鹿児島県に漂着した中国の難破船に積まれていたものが国内で広まったという。
和名の由来は、その船の船長だった謝文旦さんからきている。
別名をザボン、ボンタンという。
樹高は3~10メートルくらいである。
葉は長さ10センチくらいの楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の柄には翼がある。
開花時期は5~6月である。
枝先に白い大形の5弁花が集まってつく。
実は冬に黄色く熟する。
外皮が厚く、果汁は少ない。
実の直径は15センチくらいあり大きい。
皮や果肉を砂糖漬けにしたり、マーマレードの原料とする。
また、ボンタン飴も有名である。
俳句の季語は秋である。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の maxima は「最大の」という意味である。
写真は2月に鹿児島市の磯庭園で撮った。
学名:Citrus maxima


★大きいと知ってはいたが実際に
 文旦を見て口をあんぐり
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by ryudesuyo5 | 2012-01-23 13:27 | 果実

ナルキッスス・アクセント

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ナルキッスス・アクセントはヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
アメリカで改良された園芸品種の1つである。
国際的な分類では大杯水仙(タイハイスイセン)の1つとされる。
大杯水仙(タイハイスイセン)というのは、イギリス王立園芸協会(Royal Horticultural Society)の定義では、1茎1花で、副冠の長さが花被片の3分の1以上あるが花被片の長さは超えないもののことである。
本種が作出されたのは1960年のことである。
草丈は30~45センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は2~3月である。
花径は10センチくらいある大輪である。
花被片の色は白く、副花冠は濃いローズピンクないしサーモンピンクをしている。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名からきている。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出した。
品種名の Accent は「強調点」という意味である。
写真は1月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Narcissus 'Accent'


★副冠のピンクが目立つ大輪を
 寒風揺する春はまだまだ
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by ryudesuyo5 | 2012-01-22 14:32 | 冬の花

椪柑(ポンカン)

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椪柑(ポンカン)はミカン科ミカン属の常緑低木である。
原産地はインドである。
日本へは台湾経由で明治時代の中期に渡来した。
東南アジア、台湾、中国南部などでも栽培されている。
日本では、高知、愛媛、鹿児島、熊本、大分などで栽培されている。
樹高は2~4メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5~6月である。
枝先の葉の脇に白い五弁花をつける。
果実は橙色の柑果(多心皮性の液果)で、よい香りがする。
収穫期は1~2月くらいである。
外皮はむきやすく、果肉を包む内皮は柔らかいので袋のまま食べられる。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の reticulata は「網状の」という意味である。
写真は11月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Citrus reticulata


★熟したら美味しいんだよね椪柑は
 思わず唾を飲み込みながら
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by ryudesuyo5 | 2012-01-20 16:12 | 作物

カレンデュラ・アルベンシス

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カレンデュラ・アルベンシスはキク科キンセンカ属の一年草である。
原産地は地中海沿岸地方である。
金盞花(キンセンカ)の近縁種で、本金盞花(ホンキンセンカ)とも呼ばれる。
金盞花(キンセンカ)よりもずっと小さい直径 1~2 センチくらいの花をつける。
冬知らず(フユシラズ)の名で流通しており、真冬でも次々と花をつける。
草丈は10~30センチくらいである。
根際から生える葉は長いへら形である。
茎につく葉は互い違いに生える(互生)。
開花時期は11~5月である。
花の色は鮮やかな黄色や橙色である。
日がさすと花を開き、日が落ちると花を閉じてしまう。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Calendula はラテン語の「Calendae(毎月の第1日)」からきている。どの月の初めにも咲いているほど花期が長いということから名づけられた。
種小名の arvensis は「原野に生える」という意味である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Calendula arvensis


★嫉妬され告げ口されど冬知らず
 悲しい過去は水に流して
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by ryudesuyo5 | 2012-01-19 14:01 | 冬の花

ブラジル椰子(ブラジルヤシ)

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ブラジル椰子(ブラジルヤシ)はヤシ科ブラジルヤシ属の常緑低木である。
原産地はブラジル、アルゼンチン、ウルグアイなどである。
樹高は5~7メートルくらいである。
葉は大きな羽状複葉である。
葉の色は薄緑色で灰白色を帯びる。
葉の長さは1~3メートルくらいあり、途中で大きく曲がる。
春には白い花を咲かせる。
秋には実が黄橙色に熟する。
実は食用になる。
属名の Butia は「(ブラジル南東部リオグランデ・ド・スル州の都市名)ブッティア(Butia)」からきている。
種小名の capitata は「頭状の」という意味である。
写真は11月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Butia capitata


★寒さなど気にはしないとずんと立つ
 ブラジル椰子の実ぼろぼろこぼれ
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by ryudesuyo5 | 2012-01-17 14:09 | 観葉植物

四季橘(シキキツ)

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四季橘(シキキツ)はミカン科ミカン属の常緑低木である。
台湾、中国本土、東南アジア、インドなどで栽培されている。
特にフィリピンではカラマンシー(kalamansi)の名で広く栽培されている。
日本へは江戸時代末期に中国から渡来した。
そこから唐金柑(トウキンカン)の別名もある。
樹高は3~5メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は厚く、艶がある。
開花時期は周年である。
花は香りのよい白い5弁花である。
実は直径25~45ミリの球形の柑果(多心皮性の液果)で、橙色に熟する。
果皮は薄くてむきやすく、酸味が強いが生食できる。
沖縄産のシークワーサージュースの成分の90パーセントは台湾産の四季橘(シキキツ)だそうである。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の madurensis は「(インドネシアの)マドゥラ島(Madura)の」という意味である。
写真は4月に箱根の強羅公園で撮った。
学名:Citrus madurensis


★四季橘の強い香りに誘われつ
 見つけた花は白く輝き
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by ryudesuyo5 | 2012-01-15 13:13 | 果実