<   2011年 12月 ( 27 )   > この月の画像一覧

フィジーの椰子(フィジーノヤシ)

d0126545_1302650.jpg

フィジーの椰子(フィジーノヤシ)はヤシ科フィジーノヤシ属の常緑高木である。
フィジーノヤシ属は太平洋諸島に約13種が分布する。
マニラ椰子(マニラヤシ)が同じ仲間である。
本種の原産地はフィジー諸島である。
樹高は10~15メートルくらいである。
幹は直立する。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)である。
幹の先に集まってつく葉は、アーチ型に湾曲している。
小葉の先端は不定形に切れ込む。
雌雄同株である。
実は紡錘形で赤く熟するのが特徴である。
東南アジアで街路樹として使われている。
日本ではめずらしいヤシである。
属名の Veitchia はイギリス人の園芸家「ビーチ(J. G. Veitch)さん」の名からきている。
種小名の arecina の由来は未確認である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Veitchia arecina


★赤い実がついてそうかと気がつくよ
 フィジーの椰子個性たっぷり
d0126545_1305247.jpg

植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



[PR]
by ryudesuyo5 | 2011-12-29 13:06 | 観葉植物

マホニア・チャリティー

d0126545_13172830.jpg

マホニア・メディアはメギ科ヒイラギナンテン属(マホニア属)の常緑低木である。
中国原産の柊南天(ヒイラギナンテン:Mahonia japonica)とマホニア・ロマリフォリア(Mahonia lomariifolia)との人工交雑種である。
チャリティー(Charity)はそうした園芸品種の1つである。
樹高は1~3メートルくらいである。
幹は太く、立ち性である。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は長い楕円形で、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は12~1月くらいである。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄色い小さな花をたくさんつける。
特徴は花穂が垂れず立ち上がることである。
属名の Mahonia は19世紀のアメリカ人の植物学者「マクマホン(B. Mc. Mahon)さん」の名からきている。
種小名の media は「中間の」という意味である。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Mahonia x media 'Charity'


★垂れ下がる姿はたくさん見たけれど
 立ち上がってるチャリティーは
d0126545_13174956.jpg

植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



[PR]
by ryudesuyo5 | 2011-12-28 13:19 | 冬の花

マニラ椰子(マニラヤシ)

d0126545_1284631.jpg

マニラ椰子(マニラヤシ)はヤシ科フィジーノヤシ属の常緑小高木である。
原産地はフィリピンである。
樹高は4~6メートルである。
幹は細く、つけ根の部分がやや膨らむ。
葉は羽状複葉である。
鳥の羽のように左右に小葉がたくさん並んで1枚の葉が構成される。
小葉の先端は不定形に切れ込んでいる。
葉は幹の先に数枚束になって生える(束生)。
複葉は弓のように湾曲している。
花は房状につき、クリーム色である。
雌雄異株で、雌株には真っ赤な赤い実が房状につく。
英名はクリスマスパーム(Christmas palm)である。
属名の Veitchia はイギリス人の園芸家「ビーチ(J. G. Veitch)さん」の名からきている。
種小名の merrillii はマニラの植物採集家「メリル(E. D. Merrill)さんの」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Veitchia merrillii


★小形でも姿かたちが美しく
 これが椰子さと誇るがごとく
d0126545_129882.jpg

植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



[PR]
by ryudesuyo5 | 2011-12-27 12:10 | 観葉植物

ココ椰子(ココヤシ)

d0126545_14115781.jpg

ココ椰子(ココヤシ)はヤシ科ココヤシ属の常緑高木である。
原産地はメラネシアだと推測されている。
現在では、熱帯地方の各地で栽培されている。
英名はココナッツパーム(coco nuts palm)である。
樹高は10~30メートルくらいである。
幹は電信柱のように真っ直ぐに伸びる。
幹には環状紋がある。
これは葉痕と呼ばれ、葉の落ちた跡である。
葉は羽状複葉で、幹の先につく。
羽状複葉というのは、鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成されるもののことである。
長さはさ5メートルもあり、鳥の羽を伸ばしたように広がる。
葉の脇から花茎を伸ばし、黄色い花をつける。
花茎の先のほうにはたくさんの雄花がつき、つけ根の方には少数の雌花がつく。
花の後にできる実は堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)である。
実の大きさは品種によって異なるが、大きいものでは重さが4キロもある。
実は熟するにつれて緑色から黄色、黄橙色、灰褐色と変化する。
いわゆる「椰子の実」で、食用となる。
果肉を紐状にして乾かしたものがココナッツである。
胚乳はココナッツミルクとして利用される。
幼果の果実水は清涼飲料水とされる。
ヤシ油はマーガリンの原料になる。
殻を焼いたものは良質の木炭になり、燃料や活性炭として利用される。
繊維はロープやマットの材料となる。
属名の Cocos はポルトガル語の「coco(サル)」からきている。果実の核に3つの窪みがあって猿の顔に似ていることから名づけられた。
種小名の nucifera は「堅果を持った」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Cocos nucifera


★首筋か痛くなるほど上空に
 鎮座ましますココ椰子の実は
d0126545_1412153.jpg

植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



[PR]
by ryudesuyo5 | 2011-12-26 14:14 | 果実

蟹草(カニクサ)

d0126545_11363185.jpg

蟹草(カニクサ)はフサシダ科カニクサ属の多年草である。
本州の東北地方から沖縄にかけて分布し、山麓や人家の近くに生える。
海外では、中国、タイにも分布する。
シダ類にはめずらしい蔓性で、他の植物に巻きついて伸びる。
ただし、蔓のように見えるのは葉の主脈にあたる部分である。
複数の葉のように見えるが、それぞれは1枚の葉の羽片である。
胞子嚢は羽片の縁につき、胞子嚢のつく羽片とつかない羽片がある。
蔓は細くて硬い。
和名の由来は、この蔓を蟹釣りに利用したことからきている。
別名を蔓忍(ツルシノブ)という。
属名の Lygodium はギリシャ語の「lygodes(柔軟な)」からきている。細長く柔軟な蔓状の茎の様子から名づけられた。
種小名の japonicum は「日本の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Lygodium japonicum


★名の由来紐解きみれば面白い
 蟹草の葉は冬も緑で
d0126545_11364632.jpg

植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



[PR]
by ryudesuyo5 | 2011-12-25 11:38 | 観葉植物

棗椰子(ナツメヤシ)

d0126545_962538.jpg

棗椰子(ナツメヤシ)はヤシ科ナツメヤシ属の常緑高木である。
原産地は北アフリカや西アジアである。
現在では、トルコ、パキスタン、インド北西部などにも分布している。
砂漠や熱帯地方では最も有用な植物である。
沖縄でも、街路樹や公園木として利用されている。
樹高は15~25メートルくらいである。
葉は羽状複葉である。
鳥の羽のように左右に小葉がたくさん並んで1枚の葉が構成される。
小葉の形は細長い披針形(笹の葉のような形)である。
葉は幹の先につき、艶がある。
葉の柄には棘がある。
開花時期は3~5月である。
雌雄異株である。
白い小さな花が群がって咲き、よい香りがする。
結実期は10~12月である。
雌株には下垂させた房にたくさんの実がつく。
1つの房の重量は10キロにもなる。
実は食用となる。
生食をするほか、ゼリー・ジャムの原料となり、乾燥果実として加工される。
樹液からは砂糖が採れ、醸造酒や蒸留酒に加工される。
名の由来は、実がクロウメモドキ科の棗(ナツメ)に似ていることからきている。
属名の Phoenix はギリシャ語の「phoenix(ナツメヤシ)」からきている。
種小名の dactylifera は「指に関係した」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
3枚目は11月につくば植物園で撮った。
学名:Phoenix dactylifera


★この樹から酒ができるかナツメヤシ
 広い地球を実感しつつ
d0126545_964466.jpg

d0126545_971933.jpg

花図鑑
植物図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル




[PR]
by ryudesuyo5 | 2011-12-24 09:10 | 観葉植物

大王椰子(ダイオウヤシ)

d0126545_781469.jpg

大王椰子(ダイオウヤシ)はヤシ科ダイオウヤシ属の常緑高木である。
原産地はキューバ、フロリダ半島である。
英名はロイヤルパーム(royal palm)である。
まさに「ヤシの王様」である。
樹高は15~25メートルくらいである。
幹は太くて直立し、灰白色である。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、幹の先に束になって生える(束生)する。
葉の長さは2~3メートルくらいある。
小葉は細い。
開花時期は6~8月である。
雄雌同株である。
目立たない白い花が総状につく。
花の後にできる実は小さな球形の堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)で、紫色に熟する。
寒さに弱いので、日本では沖縄あたりでないと露地植えはできない。
属名の Roystonea はアメリカ陸軍の技術者「ロイストーン(Roy Stone)さん」の名からきている。
種小名の regia は「王の」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Roystonea regia


★大王の名にふさわしく堂々と
 伸びる姿に見蕩れるばかり
d0126545_784023.jpg

植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



[PR]
by ryudesuyo5 | 2011-12-23 07:12 | 観葉植物

徳利椰子擬き(トックリヤシモドキ)

d0126545_1285693.jpg

徳利椰子擬き(トックリヤシモドキ)はヤシ科トックリヤシ属の常緑高木である。
原産地はインド洋にあるマスカリン諸島のロドリゲス島である。
日本へは明治時代の末期に渡来した。
樹高は5~10メートルくらいである。
幹は滑らかで環状紋があり、地面に近い部分がやや肥大する。
幹の先に羽状葉が束生する。
開花時期は周年である。
幹の上部に棍棒状の肉穂花序(柄のない花が花茎に均等につき、主軸が肉厚に膨らんだもの)を出し、橙色の小さな花をたくさん下垂させる。
実は長さ2センチくらいの円柱状で、暗い緑色に熟する。
属名の Mascarena は「マスカリン諸島産の」という意味である。
種小名の verschaffeltii はベルギーの植物学者「バーシャフェルト(Ambroise Verschaffelt)さんの」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Mascarena verschaffeltii


★徳利と言うほど太くならぬけど
 どこか愉快な姿を見せて
d0126545_1293128.jpg

植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


[PR]
by ryudesuyo5 | 2011-12-22 12:14 | 観葉植物

オンシジウム・ケイロホルム

d0126545_16155810.jpg

オンシジウム・ケイロホルムはラン科オンシジウム属の多年草である。
属名の詠み方は「オンキディウム」とするものもある。
メキシコからコロンビアにかけて分布し、標高1000メートルから2500メートルの地域に生える着生種である。
草丈は30センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は秋から春である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄色い小さな花をたくさんつける。
花径は15ミリくらいである。
属名の Oncidium は、ギリシャ語の「onkidion(小さな突起)」からきている。小さな突起のある唇弁の形を表したものである。
種小名の cheirophorum は「手のひら状の」という意味である。
写真は12月に熱川バナナワニ園で撮った。
学名:Oncidium cheirophorum


★小さくて蝶舞うような花つけて
 ケイロホルムは仄かな香り
d0126545_1683450.jpg

植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



[PR]
by ryudesuyo5 | 2011-12-21 16:10 | 冬の花

縞珊瑚アナナス(シマサンゴアナナス)

d0126545_10543235.jpg

縞珊瑚アナナス(シマサンゴアナナス)はパイナップル科サンゴアナナス属の常緑多年草である。
原産地はブラジルである。
学名のエクメア・ファスキアタの名でも流通している。
根際から生える葉は幅の広い線形で、長さが50センチくらいある。
葉の質は硬く、縁には硬い棘がある。
葉には白い横縞が入る。
これは吸収鱗毛と呼ばれるもので、養水分を吸収する役割を果たしている。
開花時期は不定期である。
松かさ状のピンクの苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)は2~3か月鑑賞できる。
苞の間から出る花は青紫色で、数日の寿命である。
属名の Aechmea はギリシャ語の「aichme(槍)」からきている。
種小名の fasciata は「横縞模様の」という意味である。
写真は11月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Aechmea fasciata


★アナナスの仲間はまとめて植えられて
 どれがどれやら見分け難くて
d0126545_10545530.jpg

植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


[PR]
by ryudesuyo5 | 2011-12-20 11:09 | 四季咲きの花