2010年 04月 20日 ( 1 )

アジュガ

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アジュガはシソ科キランソウ属の多年草である。
原産地はヨーロッパである。
日本に自生する十二単(ジュウニヒトエ)の近縁種である。
別名を西洋十二単(セイヨウジユウニヒトエ)という。
あるいは、西洋金瘡小草(セイヨウキランソウ)とする場合もある。
観賞用として渡来したものが逸出して野生化している。
草丈は10センチから30センチくらいである。
根茎は地を這って横に広がる。
根際から生える葉は楕円形で、ロゼット状(茎から葉が重なり合って出て地に接し、円座形になったもの)となる。
茎につく葉は向かい合って生える(対生)。
葉には毛は生えておらず、縁には低い波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
園芸品種が多く、葉の色は緑色、赤紫色、赤紫色に黄色の斑入りなどのものがある。
開花期は4月から6月である。
茎先に長さ10センチから15センチくらいの穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を直立させ、花径1、2センチの青紫花をした唇形の花をたくさんつける。
花冠は長さ1センチくらいで、上の唇と下の唇に分かれる。
上の唇は短く2つに裂ける。
下の唇は大きく3つに裂け、真ん中の裂片は更に先が裂ける。
そのため6枚の花弁のように見える。
写真は4月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Ajuga reptans


★重ね着る十二単は紫の
 女官かしまし春はあけぼの

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by ryudesuyo5 | 2010-04-20 06:17 | 春の花