2010年 04月 09日 ( 1 )

菫(スミレ)

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菫(スミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
スミレ属の植物の総称として用いられる場合もある。
名の由来は花が「墨入れ(墨壺)」に似ていることからきているというのが牧野富太郎博士の唱えた説である。
北海道から九州にかけて広く分布し、人里近くに生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
草丈は10センチから15センチくらいである。
地下茎はなく、つけ根のところから花も葉も出る。
葉はへら形で、先が丸い。
葉の柄には翼がある。
開花時期は3月から5月である。
柄を伸ばして濃い紫色の花をつける。
花径は2センチくらいの5弁花である。
花びらの大きさは同じではなく、下の1枚(唇弁)が大きい。
唇弁の真ん中は白く、紫色の筋が入る。
上の2枚を上弁、左右の2枚を側弁という。
側弁のつけ根の部分には毛が生えている。
唇弁の奥には距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)がある。
俳句の季語は春である。
写真は4月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Viola mandshurica


★さり気なく春の歓び見せるよに
 顔を覗かせ菫花咲く
☆ひっそりと小さな花を咲かせては
 春の訪れ告げる菫よ

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by ryudesuyo5 | 2010-04-09 06:10 | 春の花