アフリカン・マリーゴールド(African marigold)はキク科センジュギク属(タゲテス属)の一年草である。 和名は千寿菊(センジュギク)という。 原産地はメキシコである。 スペイン人によってメキシコから持ち帰られたものが北アフリカで野生化した。 草丈は30~100センチくらいである。 茎は直立し、上部で枝分かれをする。 茎に毛は生えていない。 葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。 小葉の形は披針形である。 小葉の縁には黒点が並び、臭気がある。 開花時期は6~11月である。 茎先に花径が5~10センチくらいある大きなボール状の花を1輪ずつつける。 花の色は黄色ないし橙色である。 花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。 属名の Tagetes はギリシャ神話に登場する神の名「タゲース(Tages)」からきている。 種小名の erecta は「直立した」という意味である。 写真は6月に川口市立グリーンセンターで撮った。 学名:Tagetes erecta ★大きくてボールのような花つけて 夏の暑さに負けることなく 植物図鑑 花図鑑
by ryudesuyo5
| 2011-11-03 12:48
| 秋の花
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