達磨菊(ダルマギク)はキク科シオン属の多年草である。 本州の西部から九州にかけて分布し、日本海側の海岸の岩場に生える。 海外では、朝鮮半島やウラジオストクにも分布する。 草丈は20センチから40センチくらいである。 茎は木質化し、上部でよく枝分かれをする。 葉はへら状で、重なり合うように互い違いに生える(互生)。 葉はビロード状の白い毛で覆われている。 開花時期は9月から12月である。 長い花柄の先に、淡い青紫色をした花(頭花)を上向きにつける。 舌状花に囲まれた真ん中の筒状花は黄色である。 総苞片(花序全体を包む葉の変形したもの)は細かく尖り、3列である。 名の由来は、ずんぐりした花姿から玩具の達磨を連想したものであろう。 写真は10月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。 学名:Aster spathulifolius ★くるりんと葉っぱを巻いて達磨菊 どこか愉快な姿に見えて 今日の花ドットコム 花図鑑
by ryudesuyo5
| 2010-10-24 17:22
| 秋の花
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