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達磨菊(ダルマギク)

達磨菊(ダルマギク)_d0126545_1781451.jpg

達磨菊(ダルマギク)はキク科シオン属の多年草である。
本州の西部から九州にかけて分布し、日本海側の海岸の岩場に生える。
海外では、朝鮮半島やウラジオストクにも分布する。
草丈は20センチから40センチくらいである。
茎は木質化し、上部でよく枝分かれをする。
葉はへら状で、重なり合うように互い違いに生える(互生)。
葉はビロード状の白い毛で覆われている。
開花時期は9月から12月である。
長い花柄の先に、淡い青紫色をした花(頭花)を上向きにつける。
舌状花に囲まれた真ん中の筒状花は黄色である。
総苞片(花序全体を包む葉の変形したもの)は細かく尖り、3列である。
名の由来は、ずんぐりした花姿から玩具の達磨を連想したものであろう。
写真は10月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Aster spathulifolius


★くるりんと葉っぱを巻いて達磨菊
 どこか愉快な姿に見えて
達磨菊(ダルマギク)_d0126545_1783480.jpg

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花図鑑
by ryudesuyo5 | 2010-10-24 17:22 | 秋の花
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