人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< 靫草(ウツボグサ) 松明花(タイマツバナ) >>

アガパンサス

アガパンサス_d0126545_644716.jpg

アガパンサスはユリ科アガパンツス属の多年草である。
原産地は南アフリカである。
日本へは明治時代の中期に渡来した。
草丈は50センチから100センチくらいである。
根際から生える葉は長さ40センチほどの線形で、受け咲き君子蘭(ウケザキクンシラン)に似ている。
ここから紫君子蘭(ムラサキクンシラン)という和名がつけられている。
英名はアフリカンリリー(African lily)である。
開花時期は6月から7月である。
茎先に散形花序(茎先からたくさん枝が出て、その先に1個つずつ花がつく花序)を出し、淡い紫色をした漏斗状の花をたくさんつける。
花は外側から内側へと順に咲く。
花びら(花被片)は6枚で、百合(ユリ)に似ている。
花の色は白いものもある。
なお、アガパンサスはギリシャ語で愛を意味する「アガペ」と花を意味する「アントス」の組み合わされたもので、「愛の花」という意味になる。
写真は7月に埼玉県三郷市で撮った。
学名:Agapanthus africanus


★次々と薄紫に溢れ咲く
 アガパンサスは夢を奏でて
☆妖精の集いて踊るアガパンサス
 揺れて輪になり囁き合って

アガパンサス_d0126545_6567.jpg

今日の花ドットコム
花図鑑
by ryudesuyo5 | 2010-07-12 06:05 | 夏の花
<< 靫草(ウツボグサ) 松明花(タイマツバナ) >>