アガパンサスはユリ科アガパンツス属の多年草である。 原産地は南アフリカである。 日本へは明治時代の中期に渡来した。 草丈は50センチから100センチくらいである。 根際から生える葉は長さ40センチほどの線形で、受け咲き君子蘭(ウケザキクンシラン)に似ている。 ここから紫君子蘭(ムラサキクンシラン)という和名がつけられている。 英名はアフリカンリリー(African lily)である。 開花時期は6月から7月である。 茎先に散形花序(茎先からたくさん枝が出て、その先に1個つずつ花がつく花序)を出し、淡い紫色をした漏斗状の花をたくさんつける。 花は外側から内側へと順に咲く。 花びら(花被片)は6枚で、百合(ユリ)に似ている。 花の色は白いものもある。 なお、アガパンサスはギリシャ語で愛を意味する「アガペ」と花を意味する「アントス」の組み合わされたもので、「愛の花」という意味になる。 写真は7月に埼玉県三郷市で撮った。 学名:Agapanthus africanus ★次々と薄紫に溢れ咲く アガパンサスは夢を奏でて ☆妖精の集いて踊るアガパンサス 揺れて輪になり囁き合って 今日の花ドットコム 花図鑑
by ryudesuyo5
| 2010-07-12 06:05
| 夏の花
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